賃貸物件を退去する流れを知りたい!手続き内容や立会いについても解説

賃貸住居

賃貸物件を退去する流れを知りたい!手続き内容や立会いについても解説

賃貸物件を退去する際は、引っ越しの荷造りのほかにもやるべきことが数多くあります。
スムーズに準備を進めていくためには、退去を決めてから実際に引っ越しをするまでの流れを把握しておくことが大切。
今回は、賃貸物件を退去する方法を「管理者への連絡」「各種手続き」「立会い確認」の3つのステップに分けて解説します。

賃貸物件を退去する流れ①:管理者への連絡

賃貸物件の退去を決めたら、まずは賃貸借契約書を参照し、退去するときの手続き方法を確認しましょう。
誰に、いつまでに、どのような形で連絡すれば良いのかが記載されています。
指定の期日までに、現在住んでいる物件を退去したい旨と退去日を連絡してください。
物件によって、退去の通知は口頭でOKとしている場合と、解約通知書の提出が必要としている場合があります。

賃貸物件を退去する流れ②:各種手続き

管理者への退去通知が済んだら、引っ越しの準備を始めます。
退去時には、入居時にもらった書類に含まれている「解約届」の記入・提出を求められることが多いため、退去日までに用意しておきましょう。
退去の1週間前までには、電気・水道・ガスの解約手続きを済ませてください。
郵便局窓口またはWebにて、旧住所に届く郵便物を新住所に転送してもらうための「転送届」を出しておくことも重要です。

賃貸物件を退去する流れ③:立会い確認

賃貸物件の退去日には、物件の管理者と入居者が立会いをします。
荷物をすべて運び出した後、建物にキズや汚れ・破損箇所がないか、見つかった場合には入居者に原状回復義務があるかどうかを確認する作業です。
原状回復義務とは、賃貸物件を借りる方が、入居時と同様の状態に戻したうえで退去する義務のこと。
実際のところ、建物に傷ひとつ付けず暮らし続けることは難しいため、一般的な日常生活を送るうえで不可欠な程度の損傷や、設備の経年劣化に関しては責任を問われません。
立会い時には、見つかった損傷が入居前からあったのか、入居中にできたのかの認識を共有します。
入居者の責任の有無も確認し、双方納得ができたら、敷金精算のためのサインをして終了です。

賃貸物件を退去する流れ③:立会い確認

まとめ

賃貸物件の退去が決まったら、賃貸借契約書に記載されている期日までに、所定の方法で管理者に解約の連絡をしましょう。
退去1週間前までを目途に、ライフラインの解約や転送届の提出といった手続きをおこなってください。
解約通知→各種手続き→退去日の立会い確認という流れで進んでいきます。
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心をこめてトータルサポートさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。


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