倉敷市にある「倉敷館」の概要!歴史と川舟流しもご紹介
倉敷市へのお引越しをご検討中の方は、周辺の観光スポットについて気になるのではないでしょうか。
とくに、歴史や風情のある場所を身近に感じられる施設は大きな魅力です。
そこで今回は、倉敷市美観地区にある倉敷館について、その概要や川舟流しの特徴をご紹介いたします。
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「倉敷館の概要について」
倉敷館は、大正6年に倉敷町役場として建設された歴史的な建物で、現在は観光案内所として利用されています。
この建物は擬洋風建築で、白いペンキ塗りの外壁や二重屋根の塔屋が特徴的なデザインです。
昭和7年に市役所機能が移転してからは、倉庫や事務所として転用され、一時は荒廃していました。
市民の保存運動をきっかけに、昭和46年に保存修理がおこなわれ、その後も改修を重ねてきました。
2020年2月にはリニューアルオープンし、観光客の利便性を向上させるための設備が整えられています。
館内には観光パンフレットやコインロッカー、多目的トイレ、授乳室などがあり、観光客が快適に過ごせる環境が整っています。
また、倉敷館の2階からは、美観地区を一望できる景色を楽しむことが可能です。
エレベーターで上がることができるため、年齢を問わず多くの方が利用しやすい設計となっています。
観光案内や物産品販売のほか、川舟流しのチケット販売もおこなっており、美観地区観光の拠点となっています。
倉敷館は、観光客だけでなく地域住民にも親しまれる場所であり、歴史と利便性を兼ね備えた魅力的な施設です。
●所在地:岡山県倉敷市中央1丁目4-8
●アクセス:JR「倉敷駅」より徒歩約14分
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倉敷館のくらしき川舟流しについて
倉敷美観地区の魅力を堪能できる「くらしき川舟流し」は、倉敷川をゆったり進む観光舟です。
川舟流しでは、江戸時代の商人になった気分を味わいながら、美観地区の町並みを舟上から眺めることができます。
手漕ぎ舟でのんびりと進む中で、船頭さんによる観光スポットの解説も楽しむことができ、歩きでは得られない視点で倉敷の風景を堪能できます。
なお、乗船チケットは、倉敷館1階の観光案内所で当日販売されています。
午前9時30分から午後5時までの間、30分おきに出発し、チケットは出発時間ごとに販売されます。
1艘の定員は6名と限られており、土日祝日や繁忙期には早めに完売することもあるため、早めの購入がおすすめです。
また、貸切舟の予約が可能で、ウエディングや七五三の記念撮影に利用することもできます。
所要時間は約20分で、倉敷川の約300mを往復します。
雨天時や強風時には運行が中止される場合があるため、事前に天候を確認することが重要です。
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まとめ
倉敷館は、歴史的建築を活かした観光案内所として、美観地区観光の拠点となっています。
くらしき川舟流しは、舟上から町並みを楽しむ特別な体験を提供してくれる魅力的なアクティビティです。
倉敷市へのお引越しをご検討中の方は、ぜひ倉敷館とくらしき川舟流しを訪れてみてはいかがでしょうか。
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